2026.02.16
40代から増える大腸がん|予防するためにできること
大腸がんは、40代以降から発症率が高くなるといわれており、初期のうちは自覚症状がほとんどないことも少なくありません。そのため、「気づいたときには進行していた」というケースもみられます。
だからこそ、日頃の生活習慣を見直すことや、適切なタイミングで大腸カメラ検査を受けることが大切です。大腸がんは、年齢や体質だけでなく、食生活や運動習慣など、日々の過ごし方とも深く関わっています。
この記事では、大腸がんに特に注意が必要な方の特徴や、今日からできる予防のポイントについて、わかりやすく解説します。
大腸がんに特に注意が必要な方
大腸がんには、年齢や家族歴、生活習慣など、発症リスクを高めるいくつかの特徴があります。
複数当てはまる場合は特に注意が必要なため、まだ大腸カメラ検査を受けたことがない方は一度検討してみることが大切です。
- 40歳以上の人
- 家族に大腸がんになったことがある人がいる
- 便秘・下痢を繰り返しやすい
- 運動不足・肥満
- 喫煙・過度な飲酒など
大腸がんを予防するためにできること
大腸がんの発症リスクは、年齢や体質だけでなく、生活習慣によっても大きく左右されます。
食生活の改善や運動習慣の見直し、適切なタイミングで大腸カメラ検査を受けることで、予防や早期発見が可能です。
食物繊維を意識した食事
野菜や海藻、きのこ類、豆類などに含まれる食物繊維は、腸内環境を整える働きがあります。
日頃から意識して取り入れることで、大腸がん予防につながります。
バランスの良い食生活
特定の食品に偏らず、主食・主菜・副菜をそろえた食事を心がけましょう。
脂質や加工食品の摂りすぎを控えることも大切です。
適度な運動を習慣に
ウォーキングなどの軽い運動でも、腸の動きを促す効果が期待できます。
無理のない範囲で、継続することが大切です。
便通の変化を見逃さない
便の回数や形、色の変化は、体からの大切なサインです。
気になる変化が続く場合は、早めに医療機関へ相談しましょう。
定期的に大腸カメラ検査を受ける
大腸がんは、大腸カメラ検査によって早期発見が可能な病気です。
特に40歳以上の方やリスクのある方は、定期的な検査を検討しましょう。
こんな方は一度大腸カメラ検査を検討しましょう
大腸がんは、早期に発見できれば治療の選択肢が広がる病気です。
症状がなくても、年齢や生活習慣によっては大腸カメラ検査を受けることで安心につながる場合があります。
以下に当てはまる方は、一度検査を検討してみましょう。
- 40歳以上で一度も検査を受けたことがない
- 家族に大腸がんの方がいる
- 便秘・下痢・血便が続いている
- 生活習慣に不安がある
京都市伏見区にあるなかた内科・胃腸内科クリニックでは、内視鏡専門医による大腸カメラ検査が可能です。肉眼で判断しづらいわずかな病変も見逃さないよう、検出感度96%の診断支援制度を誇るAI解析を導入しています。
大腸カメラ検査を受けるか迷われている方、初めてで不安な方は当院にご相談ください。お悩みに寄り添い、丁寧に対応させていただきます。
大腸がんについてよくあるご質問
京都市伏見区のなかた内科・胃腸内科クリニックで、患者様からよくいただくご質問をまとめています。
大腸がんは初期症状がなくても発見できますか?
はい、症状がない段階でも大腸カメラ検査によって発見できることがあります。
大腸がんは初期には自覚症状が出にくいため、定期的な検査が重要です。
大腸がんは何歳から注意が必要ですか?
一般的に、40歳以降から大腸がんの発症リスクが高まるといわれています。
家族歴がある方や生活習慣に不安がある方は、若い年代でも注意が必要です。
大腸カメラ検査は痛いですか?
検査に不安を感じる方も多いですが、鎮静剤を使用することで負担を軽減できる場合があります。
詳しくは医師に相談してみましょう。
症状がなくても大腸カメラ検査を受けたほうがいいですか?
はい、大腸がんは症状が出る前に発見されることが理想的です。
特に40歳以上の方は、症状がなくても定期的な検査をおすすめします。
大腸がんは予防できますか?
生活習慣の見直しや定期的な検査によって、リスクを下げることが可能です。
食事・運動・検査を意識することが大切です。
まとめ:大腸がんは生活習慣の見直し・定期的な大腸カメラ検査で予防できる場合があります
大腸がんは、40歳以降に発症リスクが高まる病気ですが、生活習慣の見直しや定期的な大腸カメラ検査によって、予防や早期発見が可能です。
日頃から大腸の健康を意識することが、将来の安心につながります。
大腸がん予防のために意識したいポイントは以下のとおりです。
- 食物繊維を意識した、バランスの良い食生活を心がける
- 適度な運動を習慣にし、腸の働きを整える
- 便通や便の状態など、体の変化を見逃さない
- 年齢やリスクに応じて、定期的な検査を受ける
これらを意識することで、大腸がんのリスクを下げることが期待できます。
気になる症状がある方や、注意が必要な項目に当てはまる方は、「まだ大丈夫」と思わず、早めに医療機関へ相談してみましょう。
【この記事の監修】
なかた内科・胃腸内科クリニック院長 中田智之
- 資格
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- 日本内科学会 認定内科医
- 日本消化器病学会 消化器病専門医
- 日本消化器内視鏡学会 消化器内視鏡専門医
- 日本消化管学会 胃腸科認定医
- 日本ACLS協会 ACLSプロバイダー
- 日本抗加齢医学会 日本抗加齢医学専門医
- 医学博士(甲 大阪医科薬科大学)
- 日本消化管学会 便通マネージメントドクター
- 緩和ケア研修会修了
- 専門分野
-
- 消化器内科疾患


